ジワジワと時代に取り残されて減収していく、そんな企業・自治体はコレをやっていない!

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ジワジワと時代に取り残されて減収していく、そんな中小企業・自治体はコレをやっていない!

コロナ禍もすでに3年目。私たちを取り巻く環境は大きく変化していきました。
私自身、このコロナ禍で仕事に対する考え方、生き方が大きく変化いたしました。
感染症の流行で、人々が直接会うということができなくなったというだけで、私たちは、大事なことに気づいてしまったのです。

それは、本当に必要なものは何なのか?ということです。

人々は、あまりにも日常が忙しく、ほとんどの人がルーテインをこなしながら過ごしてきました。
毎日しなければならないことをこなすことで精いっぱい。


今まで人生で立ち止まることのないまま生きてきたのに、このコロナ禍で、通勤や出張の移動時間がなくなり、人によっては仕事が減った人もいたでしょう。

それによって、多くの人々は、否応なしに、人生立ち止まって考える時間ができてしまったのです。

実はいらなかったと気づかれてしまったこと

人は忙しいと、これは、必要か?とか、これはいらないかなとか、考えているヒマなどありません。
いつしか、本来それほど必要ではないものまで、たくさん握りしめることになってしまいます。


ここ数年ずっと断捨離ブームですが、モノに関しては年末の大掃除の時に断捨離をするのに、働き方の無駄とか、生き方に関する凝り固まった価値観などは、よほど向き合う時間がない限り、何らかの支障が出ない限り考えたりもしません。

私たちは、気づかないうちに、何も考えず、いらない価値観まで握りしめていたのです。

例えば、コロナ前までは、必要だと思っていたけれども、アフターコロナ禍では、いらなくなったものはこんなものがありますよね。

コロナ禍で実は必須ではなかったなと多くの人が気づいたこと

  • 立派なオフィス
  • 毎日の通勤
  • 会議のための出張
  • 対面営業
  • 対面の会議
  • 紙ベースの書類や資料
  • 店舗での買い物
  • スポーツジム、ヨガ、英会話教室、料理教室など何かのレッスンに通うこと
  • 映画館
  • なんとな付き合いで行く飲み会
  • GW、夏休み、年末年始ごとの遠方への旅行
  • 何かを学ぶためのリアル会場でのセミナー参加
  • 都心へのアクセスのいい場所に住むこと
  • 報酬を得るため組織に所属して働ことが必須だという考え
  • フルタイムでサポート業務の正社員を雇うこと

これらは、恐らく、コロナ前までは必要だと思っていたけれども、外出が制限されて、最初はしぶしぶオンラインで対応していたり、家や近場でできることをやっていたのが、やってみたら、実は、なんで今までそれが絶対に必要だと思っていたのだろう?と、多くの人たちが気づいてしまったことです。

なので、上記に挙げられた仕事に関わる人たちは、時代の変化と共に対策が必要でした。変化していけた企業は生き残り増収、コロナが終息したらと変化を拒んだものは、衰退減収となっているはずです。

やっぱりリアルがいいよね、という方向に持っていく+αを構築していくのでもいいし、オンライン化の波に乗るという選択もあったと思います。

いずれにしても、変わる、ということを選ばなかった事業は衰退していくのは明確。コロナ禍4年目の今もなお、早くコロナが収まって元の生活に戻れたらいいよね、などと言っている中小企業や自治体は、もう、今後衰退していくのが目に見えています。

コロナ禍で収益差が拡大!収益減の企業・自治体が今すぐ、すべきこと

実は、あまり、必須ではなかったなと気づかれてしまった事業カテゴリーに関しては、今、どんどん減収しています。
逆に、この状況を逆手にとって、早々に従来のやり方に見切りをつけて事業転換していったところは、収益が拡大していますよね。

事業において、ピンチは、実はチャンス
たぶん、10年以上会社を潰さずに経営存続している社長なら、この感覚、わかると思います。

ただし、そのチャンスを掴む前に、大きな決断が必要です。それは、従来のやり方や古くなった事業モデルやかつての成功モデルを思い切って捨てる、ということだ。


これを多くの人たちは、なかなかできません。
全く収益を生まないものではなく、減収はしていても、現在でも利益を生んでいるうちに、バッサリ捨てるという決断ができずにモタモタしてしまい次の時代に出遅れてしまう。

だから一部の決断力のある人たちがリーダーシップを取っている事業や地域だけが、時代が変化していっても進化繁栄していけるのだ。

時代の変化を見極め、最初に一時期減収となったとしても、将来発展していく見込みのないものは、バッサリ捨てるか、育てていく事業の柱を大きく変えていく決断ができるかどうかで、未来が変わるのです。

迷っている人は参考に!平舘がコロナ禍で捨てたこと、変えたこと、新しく追加したこと

口で言うのは簡単ですよね。
なので、実例として、私自身がコロナ禍の3年間で時代の変化に対応するために、やったことをここで紹介したいと思います。

思い切って捨てたこと、その代わりに行った5つのこと!

1,(株)キラキラリーグ以外に自身が代表理事を務めていた一般社団法人世界フラワーライフ振興協会を、思い切って一旦休眠とすることにした時代に合わなくなった事業は、手放す、変える判断を思い切って即断すること!

(判断理由)
協会事業の柱である資格認定をする花講師がオンライン試験対応ができない、今後やっていく自信がないという状況だったので、そもそもオンライン化が進む現代において花講師をメインとした今のやり方では未来がないと判断した

今後、花講師という仕事は、従来通りのやり方ではおそらく成り立たなく、減少していくと考えられ、資格認定をする担当は減っていき、今のままでは衰退していくと容易に予測できた

資格認定型含め、今後協会の在り方をどうするか検討するとともに、今後は、認定講師に頼る事業モデルをやめ、協会運営側で時代に沿って即時変化対応でき、コントロール可能な事業モデルに変更していくことを決めた。もう少し時代の様子を見つつ、アフターコロナ時代にあった協会事業モデルに再構築をすることにした


2,テレワークをする環境を整え、働く場所を、1か所に限定しないようにした

(判断理由)
コロナ禍が終わったとしても、一旦進化した仕事のやり方は、元に戻ることはないとの判断。であれば、従来のやり方に執着せず、思い切って変えることを選択した。今より快適に、自由に仕事ができる環境を整えた。

夏の暑い時期は猛暑を避けるため以前から家族が所有していた別荘で1か月以上の長期ワーケーションを実施。毎年、夏の期間は、事業計画を立てたり、新規事業を構築する時間を多く取っている。静かで涼しく集中できる別荘ワーケーションは、今後も毎年行っていく予定。

アフターコロナ時代の働き方を今から構築できるよう、テレワークでも可能な仕事がメイン事業となるように、事業内容及び請ける仕事を考え直した。

3,FAXを解約した

(判断理由)
SDGsの観点からも、紙の無駄。今時、まだFAXにこだわるような企業に未来はないと判断。

実は数年間オフィスにあったもののほとんどFAXは使用していなかった。コロナ禍をきっかけに思い切って解約し、名刺からもFAX番号を削除FAXが必要なクライアントとは、むしろ仕事をしないくらいの判断でいいと思っている時代に取り残されたような仕事のやり方をいつまでも貫こうとしている企業には未来がない。中小企業は、全てのクライアントの要望に対応するのではなく、思い切って切り捨てることも大事

4,優秀な社員を常時雇い、育てるという発想を捨て、数名で対応可能なDX化を進めた

(判断理由)
オンライン化が進めば、事務作業などに関しては、正社員として社内に抱えるよりも、副業や仕事の一部をアウトソースするサービスを利用する方が、人材採用や教育も不要でサービス提供レベルも高い。

大きな仕事に関しては、専門家や専門ジャンルの企業と業務提携をし、都度、優秀なチームで仕事をすることにしたただいま、専門家や提携企業を常時募集中!詳しくは、こちらをご覧下さい!

顧客管理システムを導入し、オフィスのPCの前にいなくても、スマホでも対応可能な仕組みを構築した。

身軽に、どこにいてもチャンスを逃すことなく、スピード感を持って時代と共に成長できる土台をつくるのが今の時代にあった働き方だ。

5,営業をするという古い概念を捨て、WEB制作を学びコンテンツマーケティングに力を入れた

(判断理由)
もう、リアルで誰かと出会い、サービスをプレゼンし、クライアント獲得する時代ではない。弊社提供のサービスを必要とするクライアントが、弊社を探し当てられるようにするべき。弊社運営ハッピーリボーン等のサイト経由で弊社へのお問合せが来るように、コンテンツ運営に力を入れた。今後、もうひとつサイトを構築する予定。

いまだに、テレアポをしているとか、電話がお問合せメールに変わっただけの、やたら、ZOOMでご挨拶させてください、会ってくださいの営業スタイルをとっている企業は近い未来淘汰されるはず。

WEBデザイン、チラシや名刺デザイン、WEBサイト制作、動画編集、SEOを一から学び、閃いた瞬間に即事業構築できるノウハウを独学で身に着けた。
これは、はっきり言ってコロナ禍で通勤やアポイントの移動時間、出張がなくなり時間ができたからできたことだ。

実は、このサイトも、ハッピーリボーンも、平舘がたった一人で勉強のために全て制作しました!

自分でもある程度できるようにはなりましたが、今後もクライアントのWEB制作に関しては、私はディレクションとコンセプト設計はしますが、サイト構築やデザインはしません。もっとクォリティの高いものをご提供しますので、ご安心下さい(笑)

このサイトは、コンサルやセミナーなどで私自身が顧客にアドバイスするためにWEB関連の知識を身につけたかったのと、自身の事業のスピード化のために勉強し制作しただけです。

ただ、私が今仕事で行っている、コンサルでも、講演やワークショップ講師でも、WEB制作ディレクションをする際においても、社内DX化、WEB制作、動画編集、SEO知識が相当役立っています。このお陰で、中小企業のDX化や起業に関しての相談も、もっと具体的に実体験からアドバイスができるようになりました。

5つのことをやってみての良い変化

コロナ禍の3年間で思い切って5つのことをやったのですが、これによってどう変化したことは以下です。

1,自分の得意なことに邁進でき、無駄な作業が省けたストレスとは無縁になった。

2,誰かに聞かないとわからない、と、新しい事業アイデアが浮かんでも、実現までのスピードが遅くなってしまい、チャンスを逃すというようなことがなくなった。WEB関連の知識を学んだことで、時代の変化と共に、新しい事業アイデアがトライアル的に自分だけで即実現可能になった

3,1か所のオフィスに通うという固定観念を手放したことで、より快適に仕事ができ、コンセプトやコピーを考えるというクリエイティブな仕事がはかどるようになった

4,ハッピーリボーンのコンテンツを通じて、提案書も書かず、全く営業もせずに、新規顧客が獲得できるようになった。

5,無駄なコストが減り、売上のほとんどを利益にできるようになった。なので、沢山働く必要がなくなり、好きな仕事だけ好きな環境でやっていればよくなった。

まあ、良かった変化はざっとこの5つです。
これって、どんな事業でもどれかは当てはまるのではないでしょうか?

私の場合、仕事のほとんどが、企画を考える、コンセプトをつくる、コピーを書く、アドバイスをする、教える、が仕事なので、上記を上げましたが、店舗経営でも、観光業でも、小売でも、コロナ禍で、世の中がどう変化したのか?今後どうなっていくのか?を考察していけば、どう、変えていけばいいかはある程度わかるはずです。
その際、ある程度の痛みと、集中して学び努力することは覚悟しましょう。

時代はどんどん変化していっています。
変化を拒むというのは、変わらない今の状況をキープできるわけではなく、緩やかに衰退していくことを選んでいる、ということをお忘れなく!

DX化とか、コンテンツマーケティングとか、SEOとか難しそうって方、このジャンルがとても苦手だった私だからこそ、全く知識のない方にも、わかりやすくアドバイスできますよ。お困りの中小企業経営者の方、セミナーやワークショップを検討中のご担当者の方、お気軽にご相談ください!

弊社運営サイト「ハッピーリボーンサイト」に飛びます
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